わたしは最近ファッションの流行というものに疎くなってきておりまして。
そんな50代ではありますが、昨年2022年の『母の日』、嬉しいことに娘が『アディダスのスニーカー』をプレゼントしてくれたんです。
一年経った今では、めちゃくちゃ履き倒しているスニーカーになりました。
でもその時は「すごく人気のスタンスミスモデルだから!」と言われたのだけど......
「誰?」
アディダスの社長さんですか?というレベルだったんです。
スタンさんごめんなさい。
世界一売れたスニーカーらしいですよ!
『アディダス』のなかでも往年の名作に数えられるスタンスミス。
調べてみるとアディダス社が誇る名作テニスシューズで人気モデルなんですね!
スタンスミスモデルの歴史
- 1964年 後にスタンスミスの原型となる『ハイレット』というモデルが登場
- 1973年 『スタンスミス』のファーストモデルが登場
- 1991年 「世界で一番売れたスニーカー」としてギネス認定され、アディダスを代表する定番に。
- 2012年 『スタンスミス』の発売が一時中止
- 2014年 再発売され大ヒット
- 2021年 「リサイクル版スタンスミス」の販売が始まる。合成皮革をアッパーに採用。高機能なリサイクルポリエステルを50%使用。
そもそもスタンスミスって誰かの名前なの?
-
1960年代後半から1970年代前半にかけて大活躍
-
プロテニス選手として通算100勝を記録するアメリカの国民的英雄である
プロのテニス選手なのですね!しかもかなりなレジェンドな方!?
そのレジェンドのスタンスミスさんが若い頃、愛用していた『ハイレット』モデルを履いて活躍したため、アディダスは同モデルをスタンスミスと改名したのですね。_φ(・_・ ナルホド!
『スタンスミス』と言えば【ホワイト×グリーン】が永遠の定番のようです。
「あ!!これ知ってる〜!」
そういえば若い頃、周りで履いているひとが結構いた印象です!
そして今回わたしがプレゼントしてもらった【ブラックのワントーン】も定番カラーの1つなんですって!
細部まで黒で統一していて、スタンスミスとは思えないほどクールな佇まいに仕上がっている。ミニマルな印象で汎用性に優れ、カジュアルなコーディネートの引き締め役としても適任だ。
引用元:メンズファッションマガジンTASCLAP
確かにカジュアルなコーディネートだけでなく、多少ドレッシーな装いにも合わせらるんです!
ワイドパンツにもブーツっぽく履けるので、大変重宝しております。
『スタンスミスモデル』の特徴
- アディダスを象徴するスリーストライプスをパーフォレーション(通気孔)で表現した
- セレブがスーツに合わせたことから、スーツにマッチするスニーカーであることでも人気
- どんな着こなしにも似合うシンプルなデザイン
- スタンレー氏のプリントが施されたシュータン
1991年には「世界で一番売れたスニーカー」としてギネス認定され、アディダスを代表する定番に。
2020年12月から「リサイクル版スタンスミス」の販売が始まり、2024年までにアディダス製品すべてにおいてリサイクルポリエステルを使用するという目標達成に向けて、アイコンモデルでもあるスタンスミスの見た目はそのままに、プライムグリーン(高機能リサイクル素材)を採用。
アディダス製品すべての商品をリサイクル素材に切り替えるのですね。
新しいスタンスミスは、アッパーにはレザーと見た目も感触も変わらないプレミアムPUコーティングを施したリサイクルポリエステル。
アウトソールには天然ラバーやリサイクルラバー、レース、ライニング、インソールなどもリサイクル素材を使用。
天然皮革の時代から今はかなり素材は変わってきているようですが、昔から愛された無駄のない洗練されたデザインなどは変わらないようです。
しかもボロボロな感じになりにくいシューズです
昔から『アディダス』は履きごごちが良いのでよく履いていました。
でもスニーカーに特にこだわりがないので、今までに『NIKE』『Reebok』『スケッチャーズ』『converse』なども履いていました。
でも娘から「このモデルがいい」と聞いて初めて【スニーカーのモデルとは?】と興味が湧いたんです。
「スニーカーにも歴史あり」なんですね!
アディダスのスタンスミスの魅力がわかりましたので、これからも大切に履きたいと思います。
しかもどんな服装にも合わせやすいし、夏でも材質的に暑くるしい感じがしないので、一年を通して大変重宝しています。
実際に初めて『スタンスミスモデル』を履いてみた感想は「履きやすい!」でした。
まだ新しかったので硬さがありましたが、しっかりとしたフィット感で足が守られている感覚でした。
まさに皮のブーツを履いているようだったんです。
そして一年履いた今では、徐々に柔らかさが出てきて馴染んできた感じです。
とってもとっても気に入っています!
いろいろと調べていると、「若者に人気!」との説明が多かったのですが、なんのなんの!
50代でも60代でも、どの年代も履きやすいと思います。