ワンコのお散歩にペットカートを使っても恥ずかしくない時代が来ています。
ひと昔前まではペットを飼ったことがない人からすると、「なぜ犬を人間の赤ちゃんと同じようなベビーカーに乗せているんだ」と理解できないようでした。
でも、一度使うと二度と手放せなアイテムなんです。
飼い主にもありがたいペットカート!
我が家の愛犬ミニチュアシュナウザーのクリス(女の子)は、今日お誕生日を迎え、14歳になりました。
これからも一日でも長く元気でいて欲しいです。
でもやはり年齢とともにお散歩中も疲れやすくなって、だんだん遠出ができなくなってきています。
でもお散歩は大好き!
自宅から近い小さな公園よりも、もう少し先の大きな公園でワンコ仲間と会うのを楽しみにしています。
沢山のお友達と会えた日はとても満足そうに喜んでいるのです。
お散歩はわたしの母が1日2回朝と晩に行っているのですが、70代の母もペットカートがある方が安心のようです。
お散歩途中にもしワンコが歩けなくなってしまうとクリスは10キロほどあるので、ずっと抱っこして帰るのは母にとってかなり負担があります。
ペットカートがあれば、ワンコも楽しく歩けるだけ歩いて、疲れたらペットカートに乗せてもらえて楽ちんです。
母は他の荷物もペットカートに積んだり引っ掛けたりできるので歩きやすいと気に入っています。
ペットも飼い主もお互いWIN-WINな便利な乗り物ですね!
そんなペットカートを発案したペット業界の社長さんは、会社で『ペットのバギー』の案を出した時に社員から失笑を買ったと関西のラジオ番組でおっしゃっていました。
ところが社員の反対を押して発売してみたら大ヒットになったそうです!
時代的に「犬は喜んで歩くでしょう!?」「お犬様扱いなの!?」というイメージがあったかもしれません。
ところが時代は変わりました。
最近ではワンちゃんネコちゃんたちと飼い主の本当の気持ちに寄り添い、ペットカートは大変人気があります。
一度使ったら必需品に!?
ペットカートのメリット
- 遠出ができる
- 人混みでも安全
- 闘病中やシニア、子犬のワンコを外に連れ出せる
- 多頭飼いの場合に一度に面倒が見られる
- 荷物が多くても大丈夫
- 移動がラク
- 急な雨風は多少ならカバーでしのぐことができる
- 冬は毛布などで暖かい
闘病中やシニアになっても外の空気を吸いたいし、季節を感じたいものです。
そんな時にも疲れない程度にゆっくりとお散歩ができます。
それから、マンションなどの公共部分では『ペットを歩かせないように』と決められている場合があります。
そうすると体重の重いコや多頭飼いだと一人で抱っこしておくのは無理なので、ペットカートは大活躍ですね。
ペットカートのデメリット
- 大きすぎるペットカートは重いので扱いが大変
- 段差は避けなければならない
- 転倒の恐れがある
- 公共機関には乗れない場合が多い
- 夏はペットカート内の温度が高くなりがち
- かなりな人混みでは危険な場合もある
- 歩かせたいのに歩きたがらなくなるコもいる
- 自宅では場所をとる
デメリットの場合はひと用のバギーとほぼ同じ注意点かと感じます。
人間の赤ちゃんにとって不快に感じることはワンちゃんネコちゃんたちも同じく不快だし辛いことです。
その辺りは想像力を使って快適なペットカートライフにしてあげたいです。
我が家のペットカートがとうとう買い替えの時期に
一年ほど前の話なのですが、我が家で毎日使っていたペットカートに寿命が来てしまいました。
長年活躍してくれて本当に有り難い存在でした。
しかしとうとうマットを敷いている内側に大きな穴が開いてしまったのです。
わたしの母は応急処置で当て布をしてみたり、ビニールやタオルケットでワンコのお尻辺りが気持ちが悪くないようにしたりといろんな工夫はしていたようですが、穴はどんどん広がってきてしまい、そのペットカートの寿命を感じました。
タオルケットをめくってみた所の大きな穴です。
あら、写真を見るとタオルケットの下に葉っぱが紛れ込んでいたようです(//∇//)
これまで毎日頑張ってくれた先代ペットカートはとても使いやすく、さすがペットカートを世に出してくださったメーカーです!
今まで役に立ってくれて本当にありがとう。
大変惜しいのですが、我が家ではキャリー内部の穴が大きくなってきたことが買い替える最大のきっかけとなりました。
ペットカートを選ぶ時の条件とは?
先代ペットカートは多頭飼いや中型犬にちょうど良い大きさだったので、今回はミニチュアシュナウザーにフィットする大きさを考えました。
そこで母が「デザインが可愛い」と気に入ったのがコムペットのミリミリライトα EGロング。
コムペットは、日本のベビー用品メーカー「コンビ」によって作られたペットブランドなので、ベビーカーで培った技術によって作られているため安心して使用できるということです!
軽量ながら安定感があることや、卵が割れないほどの衝撃吸収素材が使われているんだそうです。
幌はUVカット加工済なので紫外線も安心です。
キャリー付きのまま折りたためるのもポイントです。
ペットカートの重さが4.3kgなので、女性の力でもらくらく持ち上げられます。
キャリーカバーは丸洗い可能なこともポイントが高かったです。
清潔に使い続けられますね!
紺色の生地にお星様がとても素敵です。
早速お散歩での記念撮影ではとてもご満悦なお顔になっていました!
ミニチュアシュナウザーのボディにジャストフィット!!
今までよりも全体的に小さくなった分、安定感は大きいカートとは変わりますので、風に煽られて倒れないように注意が必要だと思いました。
母は今でも毎日ペットカートでお散歩に行っています。
使い心地はとても良く、小回りもきいて歩きやすいととっても喜んでいます。
ご近所さんやお散歩友達からはデザインもとても好評で、遠くからでもお星さまの模様でうちのクリスだとわかってもらえるんだそうです。
ペットカートは我が家にとって完全になくてはならない存在になっています。