ともみろぐ

素敵日和〜スッキリと楽しい暮らしを目指して〜

習慣化する簡単なコツはある?

わたしは「毎日やろう!」と決めたもののなかなか習慣化できなくて、ついつい面倒になってしまい、いつの間にかやめてしまっていた......なんてことがよくあるんです。

ダイエットは「いつまでに何キロ痩せる!」という目標を達成している方は凄いと思います。

ブログでも毎日更新している方々を本当に尊敬します。

そんなわたしが以前『ぼくたちにもうモノは必要ない』を読んで以来ファンになった著者が習慣についての本を書かれていたので、参考にさせてもらいました。

習慣にするために参考にさせてもらった本

習慣と聞くと幼少の頃から長年培ってこないとなかなか身につかないようなそんなイメージがあります。

そんな不安な気持ちを払拭すべく、今回は

佐々木 典士(ささき ふみお)さん著
『ぼくたちは習慣で、できている。』

に助けてもらおうと考えました!

この著者さんは前作『ぼくたちにもうモノは必要ない』を拝読して以来ファンなのです。


ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版 (ちくま文庫 さー48-1) [ 佐々木 典士 ]

2015年の前作発売当時、ミニマリストさんの本はすでに何冊も読んでいましたが、男性の感性で書かれた内容に大変引き込まれて、考え方などかなり参考にさせて貰いました。

ここまで徹底した潔さがモノを減らすためにはとても重要なのだと衝撃だったんです!

その方のご本なので『ぼくたちは習慣で、できている。』を2018年6月の発売されてからすぐに読んだかと言いますと、なんと数年後に増補版が発売されてからだったんです。

ひとってそれぞれ、本や物とのご縁のタイミングってあるのだと感じます。

わたしにとって「読みたいな」と思ったのは発売から4年近く経った頃、文庫本としての発売が2022年1月の増補版がご縁だったようです。 

著者の真面目で誠実な内容が好印象

大勢の先人方の言葉を題材として、実験内容や統計なども織り交ぜながら習慣はどうやったら身につくのかを分かりやすく解説してくれる内容です。

その中でも特にわたしが心に響いたのは

まず始めるために『小さな習慣』でスティーブン・ガイズは「目標をバカバカしいほど小さくすること」を勧めている。

(中略)

腕立て伏せ1回を目標にすれば始めるのに難しさを感じないし、ついでにそんな体制になったのだからあと10回くらいやろうかなと思えるものだ。

(中略)

腕立て伏せの目標は、100回できるようになったとしても1回のままでいい。

日記やブログを書くことが習慣となり、毎日1000文字書けるようになったとしても始めた当初と変わらず目標は100文字でいい。

「どうしても気が乗らない」と言う時は腕立て伏せ1回やその100文字を達成するだけでいい。

佐々木 典士著『ぼくたちは習慣で、できている。』より

どうですか!この簡単な感じ!!


ぼくたちは習慣で、できている。増補版 (ちくま文庫 さー48-2) [ 佐々木 典士 ]

これならわたしも出来る気がしてきまして、ダイエットもで続けるような気がします。

ブログだって、流石に1記事にたった100文字とはいきませんが、100文字だけ書くつもりでパソコンに向かうと次々と文章を入力したくなってくる......というわけです。

『自己否定感』を感じないことが大切だと本文にもあるので、ブログを1000文字書けたらすごく自分を褒めて、『自己肯定感』を上げながら、続けていきたいと思います。