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【鬼滅の刃】吾峠呼世晴原画展の素晴らしさ!大阪会場での感動

先日、アニメ「鬼滅の刃」第四期が2024年春スタートだと発表がありました。

その前に2月からワールドツアー、日本でも第三期の最終話と第四期の初回を映画館で上映してくれるということで、2023年と同じ流れでも、規模は益々大きくなっているようです。

いよいよ鬼滅シーズンが到来してくれる喜びで大興奮です!

そんな中2021年東京会場から始まった『鬼滅の刃吾峠呼世晴原画展』は今もなお全国を巡っています。

2023年12月15日からは岡山会場ということですが、わたしが行った大阪会場の思い出を記録に残したいと思い、ブログに書きました。

他の会場でも参考になりましたら嬉しいです。

鬼滅の刃吾峠呼世晴原画展・大阪会場へ

わたしはグランフロント大阪の『鬼滅の刃吾峠呼世晴原画展・大阪会場』に行ってきました!

原作者【吾峠呼世晴先生】の世界観が素晴らしすぎて、胸がいっぱいになったんです。

本展覧会では作者・吾峠呼世晴氏の想いの詰まった直筆原画を多数展示し、連載終了後も注目を集める本作の魅力、世界観を余すことなく伝えます。少年漫画の新たな象徴となった『鬼滅の刃』の原画展にご期待ください。

引用元:公式サイト『鬼滅の刃吾峠呼世晴原画展

実際会場へ足を運んでみると、吾峠先生の世界観があまりにも壮大すぎて、感動のあまり泣けましたよ。

「原画展大阪会場」の開催期間は?

2022年7月14日(木)~2022年9月4日(日)

開催会場は?

グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ/ナレッジシアター

JR大阪駅から歩いて3分ほどです。

入場料は?

入場するためには日時指定券が必要でした。

日時指定券(チケット)料金

  • 一般/学生 2,000円
  • 中学生/高校生 1,500円
  • 小学生 1,000円
  • グッズ付き日時指定券 3,600円

チケットの購入方法

インターネットから『ローソンチケットHP』にアクセスし、予約申し込みをしました。

当選したら期限までに全国のローソン・ミニストップ店頭のLoppiにて購入・発券をする流れでした。

会期が「前期」と「後期」の入場期間に分かれていました。

  • 前期:7/14(木)~8/5(金)
  • 後期:8/6 (土) ~9/4 (日)

「前期」「後期」それぞれ第一次抽選、第二次抽選、一般販売(先着)の順に、各種「日時指定券」を予約申し込みをすることができました。

大阪会場のチケットが当選しました!

まず、前期7/14(木)~8/5(金)の第一次抽選にわたしと娘と二人でそれぞれ違う日を予約申し込みをしましたが、二人とも落選!!

_(:3 」∠)_

娘と二人でかなり凹みましたよー。

ツイッターの様子では、『東京会場で落選したひと』や、『東京会場に行って感動したので、大阪会場も行きたいひとたち』がかなり多く大阪会場にも申し込むことが分かっていました。

東京会場よりも大阪会場の方が当選確率が低くなることを見越して、申し込む日や、希望時間を入念に考えたんです。

そこまで作戦を練って挑んだ抽選でしたが、残念ながら当選できませんでした。

そして迎えた第二次抽選

前回の失敗を踏まえて作戦を練り直し、応募が集中しなさそうな曜日と時間を選び、娘とそれぞれに申し込み完了!

そしてそして!

当選メールがきました!!

涙、涙です! 。゚(゚´Д`゚)゚。

東京会場とは変更点がありました

大阪会場の前に2021年10月26日〜12月12日まで東京六本木にある『森アーツギャラリー』にて開催された「鬼滅の刃東京会場」は予想通りの大盛況だったようです。

その時の東京会場とは違う点が大阪会場ではありました。

  1. 原画数が東京会場より少なくなりました
  2. 併設カフェに入れる条件が変わりました

1、原画数が東京会場より少なくなりました

東京会場と大阪会場では展示エリアの一部の構成内容が異なります。

※展示原画数が東京会場より一部少なくなります。大阪会場で新しく展示する原画はありません。

引用元:公式サイト『鬼滅の刃吾峠呼世晴原画展

東京会場には行けなかったため、どの原画が減ってしまったのかはわからないので、見られなかった残念さはさほどありませんでした (´・Д・)」

帰宅して原画展『公式パンフレット』を見ていると、「あれ、このページの原画数点がなかったのかな」とは思いましたが、それでも十分すぎるほどの原画を見せて貰えたことに大満足です。

2、併設のコラボカフェに入れる条件が変わりました

カフェのご利用は、「『鬼滅の刃吾峠呼世晴原画展」のチケット券面記載の日にちのみ、1枚につき、1回のみとなります。 ご利用当日のチケットをお持ちの方以外はご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。

当日のチケットをお持ちであれば、カフェの営業時間内はいつでもご利用可能です。

展覧会への入場後であっても、チケットの半券をお持ちいただければご利用可能です。

1回のご利用につき、注文数の制限はございません。

例:7/14(木)にカフェのご利用を希望する場合→7/14(木)の「『鬼滅の刃吾峠呼世晴原画展」のチケットが必要

引用元:公式サイト『鬼滅の刃吾峠呼世晴原画展

原画展大阪会場併設のコラボカフェは東京開催時では新型コロナウイルス感染予防対策のため、当日の入館券に記載のお時間よりも前に入場できない』とされていました。

なのでスムーズにカフェに入れるのは、朝一番の時間帯である朝10時のチケットを持っているひとで、それ以降のチケットになるとかなりな時間を並ばないと入れないとの情報がありました。

しかし大阪会場の場合は当日のチケットがあればどの時間帯のチケットを持っていても、予約当日であれば朝から並べるそうなので、きっと午前中の時間帯から順番に予約申し込みが集中すると考えたんです。

結果、カフェには並ぶことができないことを覚悟して、夕方以降の時間帯を希望して申し込んだので当選できたのではないかと思っています。

カフェについての体験談は後述しています!

原画展限定色紙をいただきました

入場時に全員いただける吾峠先生描きおろしの特製ミニ色紙は、公式サイトで見ていた通り東京会場と同じものでした。

大きさは縦13.5㎝×横12㎝です。

炭治郎と禰󠄀豆子ちゃんがめちゃくちゃ可愛い!!

大阪会場内は8エリアに分かれていました

入口から出口に向かって順番に移動していくのですが、じっくりと原画一枚一枚を食い入るように鑑賞したので、出口までは2時間以上かけて回りました。

本当はもっと会場の隅々までゆっくり見ていたかったほど、原画を飾っている周りのセットも凝っていて、見るところ満載でしたよ!

序章 煌(きらめき)~不滅への旅立ち~(写真撮影可能)

この入口は『吾峠呼世晴原画展』の公式サイトをはじめ、他のメディアにも写真がたくさん載っていたので、やっと自分の目で見ることができました!

炭治郎と禰󠄀豆子の等身大のフィギュアがお迎えしてくれます。

コミックス第1巻にあるイラスト『連載会議用カット①』の炭治郎と禰󠄀豆子の姿のフィギュアで、「ここからあの感動の物語が始まったんだな......」と感慨深いものがありました。

壱ノ章 絆(きずな)~兄と妹、そして仲間たち~

ここでは炭治郎が鬼殺隊に入ることになった経緯や、鬼以外の主要メンバーの詳しい紹介があり、各キャラクターのカラーに分かれた展示になっていて、キャラクターひとりひとりの特徴がわかるようになっています。

弐ノ章 鬼(おに)~人の果て、悲しみの果て~

鬼舞辻無惨をはじめとする、鬼たちの残酷さや悲哀などが展示されているのですが、鬼のおぞましさを再現してあるセットで、壱ノ章とは雰囲気が全く変わり、ダークで薄暗い感じになっていました。

特別章 -陰(かげ)- 無限城顕現  (写真撮影可能 )

鳴女(なきめ)の琵琶の音がベンベンと不気味に鳴り響く無限城内です。

一歩入り込むだけで、平衡感覚がおかしくなり、不思議な感覚を味わえます。

参ノ章 柱(はしら)~絶対なるその呼吸~

鬼殺隊の中心核である九人の柱たちの活躍をそれぞれじっくりと堪能できます。

キャラクターそれぞれの呼吸を大きく立体的なセットにしてあって、迫力満点で圧巻でした。

肆ノ章 繋(つなぐ)~全てを懸けて~

キャラクターそれぞれが抱えている過去や、大切な人との回想シーンが灯籠の柱に展示されていて、命の重みを感じられるエリアです。

無惨が人間に対していかに残酷なことをしてきたのかが再確認できました。

伍ノ章 刻(とき)~千年の夜明け~

そしてとうとう鬼殺隊と無惨との最終決戦がこのエリアから始まります!

原画一枚一枚を息を呑んで見ていました。

『壱ノ章』の最初の一枚から原画の持つ迫力に圧倒されてきましたが、最終決戦のシーンは以前手に汗握りながら読んでいた頃の気持ちが蘇ってきました。

終章 継(つぐ)~幾星霜を越えて~

前のエリアからすでに涙が溢れそうになっているのを何度も耐えながら原画を見ていました。

涙で原画が見えなくなると辛いので必死に堪えていました。

このエリアは戦いが終わり、長い長い旅が終わり、平和な世がようやく来た安堵感と、作品が終わる少しの寂しさを感じました。

ワニ先生が原画展のために描き下ろしてくださった原画とコメントが、またしても涙を誘う温かさ。

先生のとことん優しいお人柄がたくさん溢れている原画でした。

原画展大阪会場での注意したこと

グランフロント大阪2Fからエスカレーターで1Fへ下りる時に見える会場入口

1、グランフロント大阪 北館まではJR大阪駅から近いものの、かなり大きな建物ですので、ビル内や原画展会場内はかなり歩きました。

履き慣れた靴で行って正解でした!

2、お手洗いは原画展会場内にはありませんでした。

他の会場も入場したらトイレに行けない可能性が高いので、入場前に必ず行っておいた方がいいです。

3、大阪会場では併設カフェは会場入り口の横にありましたが、グッズ売り場は4階まで行きました。入場前にグッズを購入することはできませんでした。

4、入場チケットは何度も確認されました。

会場内入場前に3回、グッズ売り場入場時1回、購入時1回、コラボカフェに並ぶ前に1回、注文時に1回と、何度もチケットの確認が行われました。

チケットはすぐに取り出しやすいようにしておくことと、絶対になくさないことが必須です!

コラボカフェ「茶屋 きさつ亭 」とは?

「鬼滅展」と大阪会場併設の「CAFE Lab.(カフェラボ)」によるコラボカフェ「『鬼滅の刃』展 茶屋 きさつ亭 」は、原画展のチケットを持っているひとしか入れない決まりでした。

大阪会場では当日のチケットを持っているひとに限り、カフェの営業時間内であればいつでも利用可能。

大体60分は並ぶようだと聞いていましたが、平日の18時30分ごろに並ぼうとした時には入り口に「30分待ち」と書かれていました。

その時点ではすでにメニューのひとつである『伊黒小芭内・甘露寺蜜璃の甘いパンケーキ』は売り切れていました。

夕方以降の方が空いているのかと思って列に並び、席に着く前に注文と精算を終わらせるまでに『30分』かかって、予定通りでした。

オーダー数に対し1枚もらえる「かまぼこ隊コースター」

しかし!飲み物を先に受け取ってから席に着き、他に注文した『伊之助の山の王カレー』と『善逸の雷の呼吸カルボナーラ』が運ばれてくるまでは更に『40分』かかりましたので、食事ができるまでには並び始めてから『70分』かかっていました。

それでも「待たされた!」と言って怒るようなガチファン勢は、他のお客さんの中にも誰もいませんでした。

みなさんグッズ売り場で購入したものをひとつずつ開封してはコラボカフェのテーブルの上で記念撮影をしていたり、原画展の良さを語り合っていたりと、満席でも終始なごやか〜な雰囲気でした!

わたしも一緒に行った娘とグッズの写真を撮りながら、原画展での生原稿一枚一枚の素晴らしさを語り合っていました。

わたしはカナヲちゃんのテーブルでした!可愛いです!

推しキャラのテーブルに座れるかどうかは運次第です。

お料理は全てとてもおいしかったです!

義勇さんのカプチーノ・990円(税込)変顔が可愛い!

伊之助の山の王カレー・1,650円(税込)

少しピリ辛のカレーで、蓮根の挟み揚げの天ぷらがすっごく美味しかったです!

善逸の雷の呼吸カルボナーラ・1,650円(税込)

いくらとエビ入りで濃厚なカルボナーラはとてもクリーミーでボリューム満点!

念願の原画展に行くことができて感動!

今回の『原画展』ではすごく楽しみにしていた『鱗滝さんの素顔』がようやく見られました!

設定では「とても優しいお顔を鬼に舐められないように天狗のお面を被っている」ということだったので、どんな表情なのかと思っていたら、期待通り!いやそれ以上のお優しいお顔で、感動しました。

そして『原画展』開催については、とにかくここまでの貴重な原画をこんなにたくさん見られる時代であることに感謝しました。

アナログ原稿であることがありがたくて仕方がありません。

ワニ先生がアシスタントの方や担当者さんへ向けて印刷には写らない水色の色鉛筆で書かれている筆跡を見ては感動!

ホワイトを大胆に使用しているコマを見ては感動!感動!でした。

これは今後、完全デジタルの原稿しかなくなってしまったら原画展とかできるのでしょうか。

原稿が「生」であるからこその温かみや尊さなどを感じられて、本当に『原画展』を開催してくださった吾峠呼世晴先生はじめ、関係者皆様に感謝です。

鬼滅の刃』のキャラクターたち全員が、わたしたち読者の心の中では永遠に生き続けているので、連載は終わっているけれど、ずっとどこかでストーリーが続いているような気がします。

アニメは第四期が2024年に始まりますので、まだまだ旅の途中のような感じです。

これからもアニメが最終話を迎えるまで、キャラクターたちの活躍を見守れる幸せを噛み締めながら、今日も鬼滅ファンの活動は続くのです!

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