我が家のお役立ちアイテムの『ケルヒャースチームクリーナー』!
約100℃にもなる高温スチームを噴出して、家中を除菌しながらピカピカにできる優れものです。
フローリングやキッチンの油汚れなど万能なスチームクリーナーですが、窓と網戸は簡単に綺麗になるかどうか気になりませんか!?
ケルヒャー製の特徴とは?
「ケルヒャー」といえば家の壁や車などを簡単に洗うことができる『高圧洗浄機』が有名ですね。
でも高圧なので主に室外で使用するものですが、同じメーカーから室内の汚れを高温のスチームで落とせる『スチームクリーナー』があるんです。
わたしは高温スチームでフローリングの床を除菌するのが好きなのですが、あまりやりすぎるとフローリングが乾燥してしまって、その後慌ててワックスがけをしたほど。
でも殺菌されている感じが気持ち良くって、ついついやりたくなってしまうんです。
フローリングに関しては、今は年に1〜2回だけと決めています。
我が家では2021年の年末に、テレビ通販を観て【ジャパネット】で「SC JTK 20」という品番を購入しました。
前タイプ(SC JTK 10 Plus)よりも軽量になって「キャニスタータイプでは史上最軽量」という点が、とても使いやすそうだったので決めました。
スチームクリーナーの主な特徴
- 約100℃の高温スチームが、頑固な汚れを落としてくれる
- 水だけでなんとウイルスを99.99%除去するという第三機関によるテスト結果
- ジャパネットだけの付属品が便利よさそうで、後に揃えなくてもいいことが魅力
- とても軽くて2.7kg、しかも本体にキャスターがついているから掃除しながらの移動がラク
とにかく「薬品を使わなくても、汚れが落ちて除菌もしてくれる」ということがとても嬉しく思うのです。
タンクにお水を入れると本体内の温度は、内部のボイラーで一気に最高約143℃まで加熱してくれます。
窓と網戸はどれだけの効果がある?
窓に関しては、タオルなどで水拭きをすると、必ずタオルの跡や洗剤の跡が残ってしまうのが不満でした。
でもスチームクリーナーを使えば、跡が残るストレスがなくなりました。
窓拭き
窓拭きには付属品の「スチームを直接吹きかけるノズルヘッド」と「窓用スクイジー」を使用します。
窓にスチームを吹き付けます。
ただしスチームが高温なので、使い方や材質によっては窓が割れるので注意が必要です。
【注意点】
- 針金入りガラスは、高温によって窓ガラス内の針金が膨張して割れることがある
- 冬に高温スチームを窓ガラスに当てると、寒暖差によって割れることがある
- スチームが高温なので窓ガラスの一か所に集中して当てると割れることがある
我が家の窓ガラスは針金は入っていませんし、今はまだ真冬ではないのですが、それでもガラスを高温にしすぎないように気をつけながらスチームを当てました。
そしてジャパネット付属の「窓用スクイジー」を使ってスチームでついた水気を落としていきます。
持ち手の角度を立てすぎず、寝かせすぎず、かなりコツがいるようです。
窓拭きのプロの人のようにキュッキュッキュッと華麗に......とはなかなかいかないものですね。
窓用スクイジーで下に落とした水滴が黒い!!
窓が汚れていたことがわかります。
薬品とタオルで窓を拭くよりもピカピカになります!
タオルの細かい糸が窓につかないのもストレスフリーですね。
(窓に景色が写るため、防犯上比較写真を載せておりません。スミマセン ~_~;)
網戸
網戸は付属のマイクロファイバーカバーを使用するのですが、洗っても落ちないくらいドロドロになりそうなので、ここはいらなくなったタオルを使用します。
本来は「ハンドブラシ」という付属品に「ハンドブラシ用カバー」を取り付けて網戸を拭きます。
カバーを取り付けるとこんな感じになります。
でも以前キッチンでレンジフードをこのカバーで拭いた時、思った以上に油がついてしまって、その後の洗濯が大変だったんです。
今もまだ油の色が少し残っています。
なので今回の網戸ふきには処分する予定のタオルを代用しました。
洗濯バサミでタオルをしっかりと固定しておかないと、スチームが漏れてしまいます。
スチームを吹きかけながらスッと撫でてみると、たった一回だけでこの汚れの落ち方!
結構汚れていたことに驚きました。
網戸一枚拭いたらこの凄い汚れ方!
網戸を一枚拭ききったところで、タオルの交換をします。
これだけ汚れが落ちたら気持ちがいいものです。
網戸ビフォー!
写真で見るとホコリでかなり目が詰まっています。
網戸アフター!!
スッキリと綺麗になりました!
今まで網戸の水拭き掃除は苦労していたのですが、これはとてもラクチンです!
サッシの下、レール部分
雑巾で拭くとかなり擦らないといけない箇所も、高温スチームで汚れが浮くので簡単に綺麗になります。
スチームによってすでに汚れが浮いてくれていて、こびり付いていないので、少し綿棒でなぞるだけで隅っこの汚れもごっそり落ちるんです。
泥も埃も全て一気に落ちるので、とても簡単ですね。
このスチームが約100℃にもなるので、火傷しないように注意しないといけません。
ケルヒャースチームクリーナーの印象
この製品に関しては、小さくて軽いということがとても使いやすく感じます。
高温スチームの威力も申し分ありませんし、フローリングの除菌の際にも本体についているキャスターでコロコロとついてきてくれるので、とても扱いやすいです。
ただ、「日本製と違うな〜」と感じるところもあって、スイッチなどの部品がすごく硬いのです。
付属品の交換時などは高温スチームが出ないように【ロック】をかけるのですが、カチッとする「手元スイッチ」の部品が硬い!
女の人の力ではかなり硬いと思うのです。
なので、力がない方は特に「火傷に注意」です!
年末の大掃除は基本しません
我が家では年末の寒い時期に『大掃除』というものはせずに、掃除するのに最適な季節を選んで掃除しています。
なので忙しい年末は普通にいつも通りの掃除と、大晦日に玄関の水拭きをして「お正月にいい気を取り込む」ということくらいしかやらないのです。
「窓拭き・網戸拭き」も大掃除の一環で、真冬は寒さによってかかる身体への負担も大きいでしょうし、暖かい日にやる方が乾きやすいです。
日頃からチョコチョコしておけば、年末に慌てることもないので、いいことしかないです。
窓や網戸が綺麗になると、室内に入ってくる空気も綺麗になった気がして気持ちが良いので、『ケルヒャーのスチームクリーナー』はこれからもいろんなシーンで活躍してくれそうです。